[EnglishMonger 英語屋さん]
英語の歌詞です。テレビを見ていて、BGMとかで洋楽が流れてきます。メロディは馴染みがありますが、さて、なんと歌っているのだろうか、と思うことがあると思います。そんな歌のサビ部分を中心に集めてみました。
1 Oasis – Whatever
最初は Oasis の Whatever です。CMでよく聞くなぁと思っています。この間も、CMで流れていて、ここもか、と思いました。調べてみると、過去、ソニー、トヨタ、アサヒとあって、今は大和証券グループのCMでした。このタイトルを知らなくても、あのほんわかな感じに、あれか、となるでしょう。
歌詞 I‘m free to be whatever! Whatever I choose, and I’ll sing the blues if I want I’m free to say whatever I Whatever I like, if it’s wrong or right, it’s alright. 【意味】 自由に何でもなれる 何を選んだとして、好きにブルースを歌う 自由に何でも言える 好きなことを、間違おうが正しからうが、かまわない
2 Fatboy Slim – Because We Can
タイトルを見て、あれだなっ、てなれば、かなりのマニアック、洋楽か漫才かの。しかし、誰もがご存じ。そう、M1の演者登場の曲。雄大なメロディ(トイストーリー2の曲)が流れた後に、乱暴に、キャ、キャ、キャ、キャ、キャァ、オーォ、オーォ、となるヤツです。英語を歌っています。
Because we can, can, can, can Yes, we can, can, can, can 【意味】 できるんだから、できる、できる そう、できる、できる、できる、できる
3 The Beatles – Help
年配の世代なら、ウム、ビートルズ!となりますが、若い人たちには「何でも鑑定団」かな?となるのでしょうか。ビートルズも遠くになりにけり、とシミジミとしてしまいます。番組は確かに、値段がわからない人への「お助け番組」かもしれません。
Help! I need somebody Help! Not just anybody Help! I need somebody Help! 【意味】 助けて!誰か来て 助けて!誰でもいいってことはないが 助けて!誰か来て 助けて!
4 Aerosmith – I Don’t Want To Miss a Thing
映画「アルマゲドン」の主題歌で、映画を見ていない人も知っているという曲。笑い飯がM1のネタにこの歌詞のサビを入れていて爆笑をさらっていたのを思い出す。そのネタのリンク(M1ではありません)もはっておきます。
笑い飯の漫才もどうぞ
Don’t want to close my eyes I don’t want to fall asleep ‘Cause I’d miss a thing. And I don’t want to miss a thing. 【意味】 目を閉じたくない 寝たくはない 見逃してしまうから 何一つ見逃したくない
5 Aerosmith – Walk This Way
Aerosmith が続きます。「踊るさんま御殿」のエンディングで使われています。私はRun.D.M.Cのカバーしたほうが好きですが、オリジナルも良い。しかし、英語は何をいっているのかわかりません。歌詞を読んでも、分かったんだか、どうか、という感じです。
Backstroke lover always hidin’ ‘neath the cover ‘Till I talked to my daddy, he say He said, “You ain’t seen nothing ‘Till you’re down on a muffin Then you’re sure to be a-changin’ your ways” 【意味】 布団の中でいつも一人ゴソゴソしている すると、親父が言う 「それじゃぁ本物を知らない 女とちゃんと寝なきゃ すると絶対に変わるって」 (*訳解説 ここは親父なりの性教育です)
6 Survivor– Eye of the Tiger
テレビの場面で、頑張っている人がいて獅子奮迅中、それを盛り上げるのにBGMでよく使われている。何度も聞いたことがあるはず。元は映画 Rocky 3 の主題歌。映画は大ヒットした Rocky の三匹目の柳の下のドジョウみたいなもので、映画の記憶よりも主題歌の記憶が永遠に残っている。似たようなのに同時代の Kenny Loggins のFootloose がある。
Kenny Loggins のFootloose
Rising up, back on the street Did my time, took my chances Went the distance, now I’m back on my feet Just a man and his will to survive 【意味】 さあ見よ、ここに復活 辛い時もあった、無茶もした 徹底してやり、また立ち上がる 男だ、生き抜く意思だ (訳注:意味が抽象すぎて、解釈が難しい。あくまでも一訳として)
7 The Knack – My Sharona
ダッダダ、ダッダ、ダッダダ、ダッダ、とテンポよく始まる曲、「アメトーク」の主題曲です。シャローナさんを熱く想っているという、熱烈ラブソングになっています。
Ooh, my little pretty one, my pretty one When you gonna give me some time, Sahrona? Ooh, you make my motor run, my motor run Gun it comin’ off of the line, Sharona 【意味】 あぁ、可愛いねぇ、可愛い いつデートしてくれるの、シャローナ あぁ、俺のエンジン大全開、大全開 暴走、爆走するからな、シャローナ
8 Queen – We Will Rock You
夏の高校野球の甲子園。スタンドのブラスバンドが演奏する定番応援で、洋楽ベースの選択といったらこれでしょ。ドンドンパ付きで、広い球場に響く。フレディー君、君の才能はこんなところでも発揮されているよ。ロックさせようとする魂の力が、ここで応援の力となっている。
We will, we will rock you. 【意味】 さぁ、君をロックしよう
9 Bon Jovi – It’s My Life
Bon Jovi の代表曲だが、なかやまきんに君のパフォーマンスで使わているので、さらに日本で有名になった。
なかやまきんに君です
It’s my life It’s now or never But I ain’t gonna live forever I just want to live while I’m alive. (It’s my life) 【意味】 私の人生 今しかない 永遠には生きることはない 命ある内に生きるんだ
10 Led Zeppelin – Immigrant Song
Led Zeppelin の中でもイントロがカッコいい名曲で、よくBGMで使われている。プロレスファンにとっては、ブルーザー・ブロディの登場局。この曲が流れるだけで、会場のボルテージがマックスになった。凄かったなぁ。洋楽を使ってピッタリの登場曲だったのは、他に、ミルマスカラスのJigsaw, Sky High とブッチャーの Pink Floyd, One of These Days(吹けよ風、呼べよ嵐)だった。
Jigsaw, Sky Highです
Pink Floyd, One of These Days(吹けよ風、呼べよ嵐)です
歌詞省略
11 Major League – Wild Thing
映画「Major League」の主題曲だが、大リーグっぽい場面になると使われている。大リーグのイメージ曲に日本ではなっている感じがする。
Wild thing! You make my heart sing! You make everything groovy Come on, wild thing 【意味】 ワイルドな奴 心が歌ってしまう 全てが楽しくなってしまう さぁ暴れろ、ワイルドに
12 Steppenwolf – Born to Be Wild
広大な荒れ地の一本道、そこを走る車、オートバイ。そんな場面に登場の曲。1969年公開の映画「Easy Rider」に使われたそのイメージのまま今に至っている。長い年月が経っている。あの Jack Nicholson が新人だった。その長さに耐えても、それ位ピッタリの曲だったのだろう。
Get your motor runnin’ Head out on the highway Looking for adventure In whatever comes our way (略) Born to be wild Born to be wild 【意味】 エンジンをかけろ ハイウエイを飛ばす 冒険を探す 邪魔するものはない (略) 生まれながらのワイルド 生まれのながらのワイルド
13 Sixpence None the Richer – Kiss Me
古い曲だが、なんかよくBGMで聞く。可愛い女性がだらだらと柔らかく動くのにピッタリなのだろう。確かに、街を歩く女性にこの音楽をのせると、アーバンでおしゃれになる。歌は全然都会の生活ではないが。
Kiss me out of the bearded barley Nightly, beside the green, green grass Swing, swing, swing the spinning step You wear those shoes and I will wear that dress. 【意味】 キスをして、実った麦畑で 夜、青々とした草地の横で ぐるぐる回る、スピンのステップ 君はあの靴、私はあのドレス
14 Whitney Houston – I Will Always Love You
エンダァァァァァァアイァーアー、でお馴染みの曲。これはもう絶唱中の絶唱。そこまで愛を訴えるか、という感じ。
If I should stay Well I would only be in your way Ans so I’ll go, and yet I know I’ll think of you each step of the way And I always love you I will always love you 【意味】 たとえ止められても 私はあなたと行く 行けばこうなる 一歩一歩あなたを思う そして、永遠に愛する 永遠に愛する
15 Taylor Swift – We Are Never Ever Getting Back Together.
女性ポップスの歌が使わること、使われること。Taylor Swift, Ariana Grande, Carly Rae Jepsen, Katy Perry あたりが、女性ポップス四天王か。男なんて、なによ、こっちからふってやるって、強い女性の歌が多い。女性がどうして泣かないといけないの、という主張。J-Popではあまり聞かない。代表的なのを一つ。元サヤなんて絶対あり得ない!って。強い。
We are never ever getting back together We are never ever getting back together You go talk to your friends, talk to my friends, talk to me We are never ever getting back together 【意味】 元に戻るなんて絶対にないから 元に戻るなんて絶対にないから 誰にどう相談しても、私に話しても 元に戻るなんて絶対にないから
まとめ
以上、気になるところをピックアップしてみました。ポップスに文字がのってくると、それは楽しくなりますよ。
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